NikkenkyoNews Vol.14 2023年度 日建協 女性技術者会議開催!

テーマ:「これからの子育てと働き方について考えよう
・・・・・・・・・~誰もが働きやすい産業をつくる!~」
日 時:2023年12月1日(金)13:30~17:30
於:TKP市ヶ谷カンファレンスセンター
参加者数:女性36名、男性24名、計60名(うち、Web参加者6名)


参加者の皆さん


内閣府男女共同参画局
上田推進課長

日建協では、「誰もが働きやすい建設産業を実現するためには女性の視点を取り入れていくことが重要」と考え、2009年より女性技術者会議を開催しています。今年度は「これからの子育てと働き方について考えよう~誰もが働きやすい産業をつくる!~」をテーマに、子育て中の方、子育て経験者など男女ともにさまざまな方に参加頂きました。

木浪議長からの開会挨拶に続いて、来賓として内閣府男女共同参画局の上田真由美推進課長から挨拶をいただき、会議がスタートしました。

シミズユニオン 加藤さん

会議の前半は、「子育てと仕事の両立にむけた働き方」と題して、育児介護休業法の概要や男性育休などについて講義を行いました。後半は、グループに分かれて産後育休から職場復帰までの「育児休暇の取得」「復帰に際して」「復帰後の働き方」の3フェーズにおける課題解決にむけ、マンダラチャートを作成し討議、発表しました。
マンダラチャートとは(機関誌 Compass Vol.807より)

最後に、シミズユニオンの加藤ひかるさんから「当事者となって初めて直面する家事や育児の課題を、立場の異なる多くの参加者と議論を交わすことができとても有意義だった。この会議が参加者の抱える課題の突破口になればいいと思う」と閉会の挨拶がありました。
会議の詳しい様子はCompass 4月号に掲載しますのでぜひご覧ください。

日建協は、誰もがいつまでも働ける、誰からも誇りに思われる建設産業をめざし、今後も女性技術者会議を開催していきます。(佐長)