NikkenkyoNews Vol.51 日建連 宮本会長を表敬訪問

日時:2021年7月8日(木) 11:00~11:30
於:清水建設㈱応接室


中央:日建連 宮本会長、左:日建協 鈴木議長、右:日建協 角執行委員

このたび2021年4月に日本建設業連合会(日建連)の会長に就任された清水建設㈱ 宮本洋一会長を表敬訪問し、4週8閉所の実現にむけた思いや日建協に期待することについてお話を伺いました。

意見交換の場では、宮本会長がシミズユニオンの支部長をされていた頃の話を振り返りつつ、「当時は『第3日曜日を休もう』という活動をしていた。それから全ての日曜日が休めるようになるまで、長い時間がかかった。それが近年では4週8閉所を実現しようというところまできた。担い手確保は建設産業にとって喫緊の課題だ。処遇改善、労働時間の削減についてスピード感を持って業界全体で取り組まねばならない。」との熱い思いを語ってくださいました。

また、「どのようにすれば閉所を進めることができるのか、労使で考えていく必要がある。ぜひ組合員の皆さんからも声をあげてもらいたい。山積する建設産業の課題を克服するべく、一緒に取り組んでいこう。」との力強い励ましの言葉をいただきました。

建設産業を取り巻く環境が大きく変化している今、日建連をはじめとする関係諸団体と一体となって課題解決にむけて取り組む重要性が高まっています。このたびの日建連 宮本会長訪問では、労使が力を合わせて建設産業の魅力向上に取り組むことを確認し合うことができ、大変意義のある会談となりました。

日建協はこれからも、関係諸団体と積極的に意見交換を実施していきます。