NikkenkyoNews Vol.33 日本埋立浚渫協会との意見交換

2015-33於:日本埋立浚渫協会会議室

2015年12月17日

 

日建協は、港湾土木・埋立工事業者などによって構成される一般社団法人日本埋立浚渫協会 (以下、埋浚 (うめしゅん)) 企画部会との意見交換を行いました。今回の意見交換は埋浚企画部会からの要請によるもので、担い手確保・育成対策をテーマとして実施しました。
はじめに日建協から、加盟組合員の労働環境の実態や人材確保に向けての課題・取り組みについて説明し、その後意見交換を行いました。出席者からは建設産業内での人材争奪の現状、若者が社会に居場所を失っている現状や、地元志向を強めていること等についての危機感が示されました。「人材確保・育成は日本全体の課題であり、色々な情報を敏感に捉え、業界として足並みをそろえて対処していかなければいけない」 等のコメントもありました。
埋浚には日建協加盟組合企業だけでなく、多数の企業が加盟しており、日建協活動を産業内にPRするという効果もあったと考えています。

 

日建協では様々な経営者団体と情報共有をはかりながら、建設産業への総合的な人材確保にむけた提言活動に取り組んでまいります。