NikkenkyoNews Vol.42 国土交通省 青木局長へ政策提言書を提出

日 時:5月18日(火) 11:00~11:50
於:国土交通省 不動産・建設経済局


日建協は、2021年政策提言書を国土交通省 不動産・建設経済局 青木局長へ提出しました。

提言書提出の際に、日建協の活動や政策提言について説明し、適正工期の確保や建設キャリアアップシステムの普及、技能労働者の処遇改善、国交省の各種施策、単身赴任者の帰宅旅費非課税化について意見交換を行いました。
青木局長からは、「技能労働者の高齢化、大量離職への危機感は産業全体の共通認識だと思う。担い手の確保にむけては、技能労働者の賃金を上げる仕組みづくりが欠かせない。そのためにも建設キャリアアップシステムの定着を強く推進していく。また、コロナの影響で受注環境が厳しいのもわかるが、安易にダンピングに走ってはいけない。建設業界の体質を改める必要がある」との意見をいただきました。
また、労働組合に対しては、「作業所の生の声を行政や企業に発信し続けて欲しい」とエールをいただきました。

日本工業経済新聞(5/21付)、日刊建設通信新聞(5/24付)、日刊建設工業新聞(5/26付)に記事が掲載されましたので、ご覧ください。

日建協は今後も組合員の労働環境改善にむけ、国土交通省と意見交換を行っていきます。(井上)