NikkenkyoNews Vol.33 建設産労懇 土曜閉所運動共同プレス発表・第2回運営委員会開催

日時:2022年5月12日(木) 14:00~19:00
於:電力総連会議室
参加人数:19名


建設産労懇では、毎年6月、11月に土曜閉所運動に取り組んでいます。
当日は6月に実施する土曜閉所運動の共同プレス発表を行いました。
共同プレス発表では、各構成組織の代表が昨年11月の土曜閉所運動の閉所結果を伝えたのち、6月土曜閉所運動に対する運動方針やポスターの紹介を行いました。

その後、2024年の時間外労働の上限規制適用をふまえた今後のめざすべき方向性や目標、各構成組織における時短推進や休日取得推進に関する取り組みの現状について、記者との質疑応答が行われました。

また、プレス発表の後に行われた運営委員会では、各構成組織からの近況報告のほか、2022春季生活闘争の回答・妥結状況、土曜閉所運動の今後のあり方、帰宅旅費非課税化にむけた連帯活動などについて大変活発な議論が交わされました。

日建協はこれからも、建設産業の健全な発展と建設産業で働く私たちの経済的・社会的地位の向上をめざして、建設産労懇の仲間と一丸となって取り組んでいきます。(阪本)

※【建設産労懇】は、正式名称を建設産業労働組合懇話会といい、1986年1月に結成された組織です。日建協をはじめ全電工労連、通建連合、道建労協、基幹労連建設部会、長谷工グループ労組の6つの団体(組合員総数 約11万人)で構成されており、日建協 角議長が会長を務めています。
賃金交渉や労働条件・諸制度、労働時間短縮など各種の情報交換や建設産業発展のための政策活動、諸課題の共有など、建設産業で働く組合員の労働環境改善にむけた協働した取り組みを行っています。