NikkenkyoNews Vol.39 民間建築工事における適正工期の実現にむけて・・・建築アドバイザー会議

関係団体との意見交換内容をもとに今後の活動方針について討議する建築アドバイザーのみなさん

2012年度第2回建築アドバイザー会議

於:日建協会議室

2013年2月18日(月)14:30~17:30

 

日建協では、長時間労働の解消と建設産業の健全な発展をめざし、「適正な工期で受発注できるルールづくり」にむけて活動を進めています。建築アドバイザー会議では、加盟組合から募った建築アドバイザーより助言をいただきながら、民間建築工事の契約時に用いられる約款の改訂に向けて関係団体に働きかけを実施しています。

2回目をむかえる今回の会議では、これまでの約款の改定に関係する団体や企業経営者との意見交換の内容をふまえ、今後の活動の方向性について確認しました。会議の中では、「外勤の建築技術者の所定外労働時間の実態」、「現場職員の仕事は専門性が高く、簡単に職員の交代をしながら休みをとることはできない」といった内容をもっと強く訴えていくべきなど多くのアドバイスをいただきました。

 

日建協では建築アドバイザーと共に、これからも「適正な工期で受発注できるルールづくり」にむけた活動を行っていきます。