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まずやってみよう!

2005/8/27 丸彦渡辺建設職員組合 定期大会勉強会
丸彦渡辺建設の第36回定期大会において、組合役員と代議員を対象とした勉強会が開催されました。米本委員長をはじめとする本部役員9名と支部役員5名、そして代議員13名が出席しました。
今回の勉強会は「組合員一人ひとりが活動に参加することの大切さ」というテーマで行われ、日建協本部からも参加しました。勉強会では「労働組合の定義」「なぜ組合はあるのか」といった少し硬めの課題から入り、「組合がなかったら」「組合だからこそ」といった身近な課題へと進みました。そして最後に、組合活動はコミュニケーションや気付きの場でもあるので「まずやってみよう」という精神で、たくさんの仲間と直接対話をすることが大切。すると、今まで見えなかったことや、聞こえなかったことが、見えたり聞こえたりしてくる、という考えを投げかけました。
出席者からは、時短推進活動に対する関心も高く「他の組合で休みやすい風土作りのために工夫している事例を教えてほしい。」という質問や、「とくに若い年代の組合員に、休まず働こうとする傾向が多く見られるので、なんとかしたい!」といった意見が出されるなど、組合が一丸となって時短推進活動に取り組んでいこうという、熱心さが伝わってきました。今回の勉強会をつうじて、今まで以上に組合活動を身近に感じてくれたことと思います。



私たちにふさわしい賃金とは?

2005/9/9 第1回 日建協個別賃金専門委員会
日建協では、賃金水準向上にむけて「日建協個別賃金」を活用しています。
日建協個別賃金は、建設産業に働く私たちにふさわしい生活設計を設定し、その生活を実現するために生じる支出から私たちに必要な賃金を算出したものです。生活設計を描くうえでは、結婚年齢、子の人数、教育費用、住宅の購入価格、自動車の購入費用から退職金、老後の生活に至るまで検討する必要があり、これらをどのように描くかによって、「この生活を実現するためには、この賃金水準が必要だ」と主張できる日建協個別賃金が決められています。
その日建協個別賃金は、前回の見直しから3年が経過しております。取り巻く社会情勢の変化などに合わせて、今年度、専門委員会を設置し見直しを行っています。
第1回専門委員会では、賃金水準向上に向けて、今の私たちが描く生活により近い生活設計を考えていくため、男女の就労意識の変化や雇用延長の考え方など、取り巻く情勢の変化をどのように組み込むかについて、熱心な討議が繰り広げられました。新たな日建協個別賃金は、その実現に向け2006年賃金交渉の取り組みから活用していきます。



2005年度の加盟組合における定期大会、力強く開催

2005年度 加盟組合機関決定会議
日建協加盟組合の定期大会が7月からはじまり、11月にかけてそれぞれの加盟組合において開催されています。今年度の定期大会においてはほとんどの加盟組合で、「労働条件の向上に向けて前向きに活動する」という強い意識を感じました。組合員同士が一緒になって、各企業の業績向上に向けて、労使一体となって組合活動を進めていくという活動の基調、スローガンを掲げています。日建協本部として、今年度の『私たちの力を信じ、建設産業の明るい未来へ羽ばたこう』とのスローガンと協調していくことを感じており、改めて決意を強くしました。




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