NikkenkyoNews Vol.21 日本建築士会連合会から統一土曜閉所運動への後援をいただきました!

写真左から、日建協中村局次長、士会連合会山田事務局長、阪本氏

写真左から、日建協中村局次長、士会連合会山田事務局長、阪本氏

統一土曜閉所運動に対し今回の2015年11月より、公益社団法人日本建築士会連合会(略称:士会連合会)からあらたに後援をいただくことになりました。
士会連合会は全国47都道府県の建築士会で組織された資格団体であり、会員は設計事務所や建設会社をはじめ、工務店経営者、教育・行政関係者など多岐にわたります。
日建協ではこれまで、設計界との対話推進を目的に士会連合会と積極的な意見交換を行ってまいりました。昨年は士会連合会の全国青年委員長会議に出席させていただき、「魅力ある建設産業界に向けて今できること」をテーマに討議しました。また、士会連合会の建築施工部会にも委員として参画し、作業所で働く組合員の声を発信しております。
今回の後援にあたり、士会連合会からは「建設業界は、設計も施工も、短工期を間に合わせようと休日出勤を含め長時間労働が常態化している。国が週休2日制をかかげ改革に本腰を入れはじめた今、士会連合会としても是非後援させていただきたい。日建協には、今後も建設産業の魅力化、活性化のため、ますます積極的に活動されることを期待している」との言葉をいただきました。統一土曜閉所運動への後援を皮切りに、設計界と施工界の垣根が更に低くなり、プロジェクト全体工期の適正化に向け、様々な形での協働が推進することを期待しています。

 

日建協では、建設産業が「土曜日を当たり前に休める産業」となるように、ワーク・ライフ・バランスの実現と建設産業の魅力の向上につながることをめざし、引き続き、統一土曜閉所運動の推進に努めていきます。