2015年度の日建協の委員会 みなさんの意見が活動を推し進めます

10-11-1今年度も、日建協の活動を推進するために専門委員会を開催しています。「政策提言」、「時短推進」、「財政と活動」それぞれに合わせ、加盟組合から専門委員を派遣していただき、法整備などの社会情勢や産業の実情をふまえ、私たちの職場環境改善を実現していくために必要な活動内容などについて、さまざまな議論を行っています。
委員の方々が持っている専門的な知見や経験に基づく意見を活かし、今年度の活動をより充実したものにしていきます。
皆さん、今年度も委員会活動に注目してください。

政策提言アドバイザー会議  ~作業所における4週8休の実現にむけて~

◆ 政策提言をより充実させるために


 

これまでの提言活動の振り返りと土木作業所アンケートの討議を行いました。

これまでの提言活動の振り返りと土木作業所アンケートの討議を行いました。

日建協では、国土交通省をはじめとする行政や発注者団体などの関係者に対し、建設産業で働くものの立場から建設産業の抱える課題の解決に向けた政策提言を行っています。政策提言活動は、働くものの声として繰り返し意見発信するとともに、毎年その時々の時勢にあわせて見直ししていかなければなりません。そのために、建設産業における

これまでの提言活動の振り返りと建築作業所アンケートの討議を行いました。

これまでの提言活動の振り返りと建築作業所アンケートの討議を行いました。

現状の課題や問題点を分析し、改善策をまとめ、提言をより具体的かつ説得力のある内容にするため、各分野のスペシャリストによるアドバイザー会議を開催しています。
今、建設産業はかわりつつあります。私たちがこれまでに行ってきた提言には既に実現にむけて動き出しているものもあります。今後も作業所を取り巻く環境改善にむけ前進していきます。今年度の委員会では、土木・建築それぞれにおいて、これまでの政策提言を継承し、引き続き作業所アンケートを通じた現場の現状把握と作業所の労働環境改善にむけた提言活動内容の検討を進めていきます。また、12月には女性技術者会議を開催し、誰にとっても働きやすい建設産業の実現にむけて討議を行います。

 

政策提言アドバイザー会議(土木)


 

私たちの力でより充実した提言にします!

私たちの力でより充実した提言にします!

施工円滑化にむけた施策の運用促進に加え、品確法改正の理念が国土交通省直轄工事のみならず、地方自治体や民間工事へ波及していくよう、作業所の声をもとにした労働環境改善の具体策についてより深く討議し、政策提言に反映させていきます。

 

2015年度 政策提言アドバイザー(土木) (敬称略)
伊吹 真一(鉄建職組)、苅谷 昭寛(フジタ職組)、斯波 明宏(三井住友社組)

外木場 康将(奥村職組)、滝波 真澄(飛島労組)、谷口 修(五洋労組)、中木 靖(佐藤職組)

永田 光敏(安藤ハザマユニオン)、東 亮(シミズユニオン)、三宅 諭(東洋職労組)

吉澤 達司(戸田職組)

 

政策提言アドバイザー会議(建築)


 

4週8休の実現にむけ議論を深めていきます!

4週8休の実現にむけ議論を深めていきます!

品確法の理念が民間建築工事に波及し、プロジェクト全体期間の適正化がはかられ作業所の4週8休が実現することをめざして、作業所の声をもとにした労働環境改善の具体策について討議し、政策提言に反映させていきます。

 

2015年度 政策提言アドバイザー(建築) (敬称略)
大咲 雄生(青木あすなろ職組)、坂間 太信(シミズユニオン)、嶋 雄一郎(フジタ職組)、杉山 剛一郎(佐藤職組)、高橋 佑一(五洋労組)、田中 一也(安藤ハザマユニオン)、築澤 大(奥村職組)、根本 修一(戸田職組)、藤井 英樹(アサヌマユニオン)、三ケ尻 幸生(西松職組)、茂木 公太(飛島労組)、山本 雅博(鉄建職組)、吉岡 克樹(三井住友社組)、吉野 將(東洋職労組)

 

女性技術者会議


 

建設産業におけるワーク・ライフ・バランス推進には女性の視点を活かすことが重要と考え、2009年度より女性技術者会議を開催しています。Compass 9月号で特集したとおり、昨年度は「誰にとっても働きやすい建設産業を実現するために必要なこと」と題してロールモデルを作成する中で、女性技術者が抱える「ワーク」と「ライフ」の問題点と改善案を検討しました。今年度の会議では、このロールモデルを踏まえ、女性技術者を取り巻く環境や働き方等についてより深く討議するとともに、政策提言に反映させていきます。

時短推進委員会  ~時短に取り組む意識を高めよう~

◆ 2015年度の時短推進委員会


 

時短の実現にむけて頑張ります!

時短の実現にむけて頑張ります!

今年度は14名のメンバーで委員会を開催します。委員会では、「中期時短方針2013」の周知推進、統一土曜閉所運動の推進、組織外への提言などの活動とともに、他産別の時短の取り組みについても調査し、ワーク・ライフ・バランスの実現にむけて議論していきます。また、今年度は時短アンケートに加え、生活実態・意識調査も行います。調査にあたっては、時勢に合わせたアンケート設問の検討や、アンケート結果の効果的な活用方法の検討を進めます。

 

◆第3回時短アイデア大賞


 

昨年度の委員会の結果をもとに、今年度の方針策定、時短アンケートの設問検討を行いました。

昨年度の委員会の結果をもとに、今年度の方針策定、時短アンケートの設問検討を行いました。

今年度の時短推進委員会では、現在募集中の時短アイデア大賞の応募作の内容を審査し、各賞の選考を行います。受賞作品をはじめ、皆さんにご応募いただいた作品の水平展開方法などについて検討していきます。皆さんの作品が明日の時短につながります。ご応募お待ちしております!

 

2015年度 時短推進委員(敬称略)
上原 邦公(シミズユニオン)、小河 真(東洋職労組)、川口 昇平(奥村職組)

四十万 栄人(三井住友社組)、豊田 純史(五洋労組)、永田 光敏(安藤ハザマユニオン)

仲本 恭平(大和小田急建設労組)、古久保 晴峰(西松職組)、堀米 剛(青木あすなろ職組)

松本 慶之(鉄建職組)、水口 陽介(戸田職組)、明賀 朋昭(フジタ職組)、百田 慎治(鴻池労組)

山本 晋也(飛島労組)

 

財政と活動に関する小委員会  ~より効果的な活動の実現にむけて~

◆ 日建協財政と活動の検討


 

日建協活動がより効果的になるよう検討していきます!

日建協活動がより効果的になるよう検討していきます!

建設産業が活性化にむけて動き出しているなか、日建協の活動においても、範囲拡大・取り組み強化、一方、取捨選択、効率化・省力化、そして適正な執行体制・会費など、財政とのバランスを考慮しながら今後を見据えた検証が必要だと考え、財政と活動に関する小委員会を開催します。この小委員会では、日建協の活動が加盟組合の皆さんにとって有意

第1回会議では、財政と活動の現状を確認し、今後の見直しの方向性について討議しました。

第1回会議では、財政と活動の現状を確認し、今後の見直しの方向性について討議しました。

義となるよう、各加盟組合から参加いただく11名の委員とともに、むこう3年間の財政予測を踏まえながら議論を進めていきます。
小委員会メンバーは、各加盟組合で責任ある立場で活躍されている方々が揃いました。自組織の実情を踏まえた率直な意見、また産業全体の魅力化にむけた前向きな意見などを多くいただけるのではと期待しています。皆さんとの活発な議論のもと、今年度の小委員会をより充実したものにしていきます。小委員会で検討された内容は、基本方針として取りまとめ、来年度以降の活動に反映させていきます。

 

2015年度 財政と活動に関する小委員会委員(敬称略)
上田 和彦(飛島労組)、小川 貴久(フジタ職組)、小河 真(東洋職労組)

片山 伸太朗(安藤ハザマユニオン)、小泉 奏(五洋労組)、中木 靖(佐藤職組)

中村 桂吾(奥村職組)、平澤 直樹(戸田職組)、古久保 晴峰(西松職組)

光山 博(シミズユニオン)、山﨑 巌(三井住友社組)

 

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