NikkenkyoNews vol.50 全電工労連と意見交換会を実施

日時:2021年6月30日(水)16:00~17:30
於:ワイム貸会議室高田馬場
出席者:全電工労連 7名、日建協 10名


建設産業労働組合懇話会(建設産労懇)の構成組織である全電工労連と土曜閉所や働き改革、建設キャリアアップシステムなどについて意見交換会を実施しました。

「電気工事は国家資格が無いと扱えないため、外国人の受け入れが難しい」「一人現場が多いため、閉所が難しい」など電気工事業ならではの問題や、2024年の時間外労働の上限規制適用にむけた取り組みなど建設産業全体の課題について、活発な意見交換や質疑応答が行われました。

日建協では、今後も建設産労懇の構成組織と意見交換を行い、作業所の労働環境改善に取り組んでいきます。(井上)


※【全電工労連】全国の電気設備工事関連の労働組合を中心に構成された産業別労働組合。1973年に設立、現在22組合、約43,000名からなる組織であり、電気設備工事産業の諸課題解決のために活動している。また、建設産業労働組合懇話会の仲間である。