NikkenkyoNews Vol.33 建設関連と意見交換を実施
日 時:2025年4月21日(月) 10:00~11:00
場 所:建設関連本部事務所
出席者:建設関連 1名、日建協 4名

意見交換の様子
全国建設関連産業労働組合連合会(建設関連)と意見交換を行いました。
建設関連からは「人手不足が課題であり、特に中小企業は人員確保に苦労している」「時間外労働の上限規制は2019年から適用されており、リモートワークなどの働き方の多様化は行われているが、依然年度末に業務が集中することは厳しいものがある」などの説明がありました。日建協からは4週8閉所ステップアップ運動や政策提言活動などについて説明しました。互いに建設産業の産業別組合であり、共通する問題も多くありました。
日建協では引き続き他産別や業界団体との意見交換を行い、組合員の労働環境改善にむけて情報収集を行っていきます。(田中)
※建設関連とは
1970年3月に「測量・地質調査・建設コンサルタント・建築事務所」など建設関連業における労働組合の横断的な連携組織として結成され、半世紀を超える歴史を持つ全国的なセンターです。現在では、組合員が数名の小さな組合から200人を超える組合まで32組合約3,000名の仲間が加盟し、『生き生きとした労働とゆとりある生活をめざして』活動を続けています。