東西組合細見 neo23/西松建設職員組合

西松建設は、1874年創業者西松桂輔が土木建築請負業を旗揚げしたことにはじまります。鉄道工事の下請け稼業で頭角をあらわし、1914年創業者長男の西松光治郎が西松工業所の名称で独立経営を開始しました。その後、1937年株式会社西松組を設立、1948年西松建設株式会社と改称し現在に至ります。祖業である国内外の土木・建築事業のほか、アセットバリューアッド事業(開発・不動産)、地域環境ソリューション事業に活動領域を広げています。
東京都港区虎ノ門の旧本社ビル一帯の再開発に伴う仮移転を経て、2020年虎ノ門ヒルズビジネスタワー6、7Fに本社を構えました。組合事務所は同じく7Fの一角で日々活動をしています。

◆ 設 立:1958年10月◆ 組合員数:2,122名(2025年10月1日現在)
◆ 本部執行委員数:9名◆ 組織率:68%
◆ 支部数:10支部◆ 中央執行委員会:月4~5回(リモート併用)

「継往開来」で拓く新たな組合の未来

伊藤委員長

組合スローガン「継往開来(けいおうかいらい)!~過去を継続し、発展させながら将来を開拓しよう~」のもと、これまで取り組んできた組合活動の良いところは継続しながら、組合組織や時代の変化に合わせて、組合活動の活性化に注力しています。

特に今年は課長職クラスが組合に加わり組合員数が2,122名と700名ほど増員しました。大きな変化の年となりますが、新たに加わった組合員の皆様からの意見も元に、組合活動のさらなる活性化に取り組んでいきます。

 

勤怠管理の適正申告、長時間労働の抑制の取り組み

社内では十数年前より組合員に勤怠管理の適正申告を呼びかけており、組合員の意識は定着しています。また、2024年からはChronowisというシステムを併用することにより、パソコンのログ管理をより正確に行うことで長時間労働の抑制を図っています。また、労働時間の見える化として社内イントラより「目で見る労働時間データ」にて、組合員自身が残業時間や休日取得状況を数値やグラフで閲覧することができ、長時間労働の防止に活用しています。

組合員の交流を大切に

会社と支部共催のレクリエーションでは、テーマパークで家族も含め最大650名規模のパーティーを開催しています。一方で会社と共催できていない支部のレクリエーションは小規模なものになりがちなため、組合本部が共催し組合員同士の交流を後押ししています。また、広報誌「クエッション」(WEB)を隔月で発刊しています。普段関わることのない部署や遠方現場の紹介、ホッと一息つけるようなコラム、毎回人気の4択のクイズコーナーなどのコンテンツを掲載しています。引き続きクエッションの閲覧数を増やせるよう広報活動に努めます。

組合活動の活性化にむけた新たな取り組み

槙書記長

2022年より、組合の活性化を大きな目標に掲げて、様々な改革を行ってきました。例えば、会議体でのディスカッションに重きを置き、各々が主体的に議論するよう各組合支部より組合本部に意見をあげて貰ったり、3支部合同の支部委員会の開催によりお互いの好事例を吸収し刺激を与えあえる場を設けたりしたことなどが挙げられます。一方で、今年度には日建協に加盟している5加盟組合とセミナー及び懇親会を共催し、弊組合員が他社組合員と交流する初めての取り組みも行いました。これらにより組合の活性化は前進できていると思いますが、まだまだ道半ばです。各支部や組合員の皆さんがそれぞれの想いを胸に、熱い議論が繰り広げられるような、そんな姿を思い浮かべています。


組合員数が大幅に増え、組合を取り巻く環境が大きく変化しているなか、各種会議方法の見直しによる議論の活性化や組合本部より組合支部へのレクリエーション支援による組合内での公平性確保の取り組み、他社加盟組合との合同レク共催など、組合活動の活性化が着実に実現されている様子がうかがえました。取材にご協力いただきました伊藤中央執行委員長、槙書記長、ありがとうございました。