NikkenkyoNews Vol.40 2017年賃金交渉基本構想が可決承認されました!

2017年 賃金交渉基本構想審議の様子

於:ホテルラングウッド
2017年1月13日(金)

 

1月13日に開催された2016年度第2回代表者会議において、今年の賃金交渉の基本となる2017年賃金交渉基本構想が、審議のうえ全会一致で可決承認されました。堅調な各社の業績とは裏腹に、組合員が長時間労働をはじめとする厳しい労働環境におかれている現状を踏まえ、入職促進、離職防止のためにも  「建設産業の魅力化」  「報われ感」  が必要であることが確認されました。
「建設産業の魅力化」  のためには、将来に向けた安心感、仕事への意欲の向上が必要であることから月例賃金の改善が必要とし、前年に引き続き、月例賃金に重点を置いた構想となっています。また、なかなか改善されない厳しい労働環境で働く組合員が  「報われ感」  を感じられるよう、一時金についても昨年実績以上を求めていくとしています。

 
日建協という産業別労働組合としての取り組みは、ひいては建設産業の持続的な発展にも寄与することは間違いありません。 「建設産業の未来のため 今こそ力を一つに」  結集し、ともに2017年賃金交渉に取り組んでいきましょう。