NikkenkyoNews Vol.32 2019年賃金交渉基本構想が承認されました!

於:ホテルラングウッド

2019年1月11日(金)

 

1月11日に開催された第2回代表者会議において、今年の賃金交渉の基本方針となる 「2019年賃金交渉基本構想」 が承認されました。

基本構想では、働き方改革に取り組む 「組合員の努力に対する見返り」 「組合員一人ひとりのモチベーション維持・向上」 のためにも月例賃金の向上が必要であるとし、ベースアップ重視で月例賃金の引上げにこだわっていく、また、一時金についても生活水準を確保し、企業業績が堅調である果実として組合員への還元を求め、昨年実績からの上積みをめざす、としています。

 

2019年賃金交渉は、「魅力ある産業は 魅力ある処遇から」 をスローガンとして取り組みを進めていきます。産業の魅力化や担い手不足など課題解決への前提となる賃金制度は 「安心して働き続けられる産業」 への重要な足がかりでもあります。将来にわたり安定した生活基盤を築くため、積極的な賃金水準の改善をめざし、ともに取り組んでいきましょう。(大槻)

 

2019年賃金交渉基本構想議決の様子