NikkenkyoNews Vol.01 2025年度の日建協活動がスタートしました
日 時:2025年8月4日(月)〜5日(火)
場 所:アートホテル日暮里ラングウッド

青山議長による挨拶

新執行部役員を選出

議案採決

分散会討議
日建協は8月4日、5日の両日、第102回定期大会を開催し「ともに創ろう あなたが輝ける建設産業を」のスローガンのもと、新体制での活動をスタートさせました。2025年度も全国から多くの加盟組合代議員の皆さんにお集まりいただき、また多くの来賓の方々をお招きしての開催となりました。
大会初日は、日建協執行部より2024年度の活動報告・決算報告を行い、加盟組合代議員の賛成多数により承認されました。ここで2024年度の役員は任期満了により退任し、その後の選挙により2025年度新執行部役員が選出されました。
青山議長が新執行部を代表し、「建設産業は経済基盤を支え、災害時に地域の安全を守る重要な役割を果たしている。2024年4月からの時間外労働の上限規制により労働時間は減少傾向にあるが、長時間労働の課題は依然として残っている。日建協は『産業政策活動』と『加盟組合支援』を推進し、日建協ビジョン2030『誰もがいつまでも働ける、誰からも誇りに思われる産業』の実現に向けて加盟組合との連帯を強化し取り組んで行く」と決意を述べました。続いて、各部局より2025年度活動方針等の議案の提案を行い、大会初日は終了しました。
大会2日目は2つの分散会に分かれ、2025年度の活動方針等について審議を行いました。分散会では、「単身赴任者の帰宅旅費非課税化について、これまでの取り組みの結果にもとづき、今後の展望も踏まえて活動をしてもらいたい」「業界全体に発信する等 既存チャンネルの強化を実施してほしい」などの意見や要望がありました。分散会討議事項は全体会議において報告され、2025年度活動方針を含む議案について可決されました。
2024年4月より適用された時間外労働の上限規制など、建設産業を取り巻く環境はここ数年大きく変わってきています。建設産業を次世代に選ばれる魅力ある産業にしていくため、私たち一人ひとりの力を合わせて邁進していきましょう!
新執行部一同、一生懸命活動に取り組んでまいりますので、1年間どうぞよろしくお願いします。(水永)
(定期大会の様子は機関誌「Compass」Vol.837 9月号で特集します。お楽しみに!)