NikkenkyoNews Vol.01 2019年度の日建協がスタートしました ~第96回定期大会を開催~

於:ホテルラングウッド

2019年8月1日(木)、2日(金)

 

挨拶する鈴木議長

新執行部役員を選出

議案はすべて承認

日建協は8月1日、2日の両日、第96回定期大会を開催し、「心をひとつに飛躍しよう 希望あふれる建設産業のために」 をスローガンに掲げて、新体制での活動をスタートさせました。

 

大会初日は、日建協執行部より2018年度の活動報告・決算報告を行いました。続いて日建協規約の改定について審議し、加盟組合代議員による投票により承認されました。ここで2018年度の役員は任期満了により退任し、その後、鈴木議長をはじめ2019度新執行部役員が選出されました。鈴木議長が新執行部を代表し、「長時間労働が当たり前の建設産業を変革することは容易ではない。行政、業界団体などに、周回遅れとなっている建設産業の労働実態を伝え、改善にむけた私たちの思いを訴える。問題の本質をしっかりと捉え、ワーク・ライフ・バランスの実現にむけ、着実に、粘り強く取り組む。」 と決意を述べました。続いて、各部局より2019年度活動方針等の議案の提案を行い、大会初日は終了しました。

 

大会2日目は3つの分散会に分かれ、2019年度の活動方針等について審議を行いました。分散会では 「4週8閉所の実現にむけ、建設産業全体の一歩先を行く活動を進めていただきたい。」 「出前講座は受講した大学生から高評価を受けている。対象を拡げて取り組んでほしい。」 などの意見や要望がありました。分散会討議事項は全体会議において報告され、2019年度活動方針等が可決されました。

 

建設産業を取り巻く環境は大きくかわりつつあります。今こそ、日建協35加盟組合37,000人の組合員が心を一つにして、希望あふれる建設産業のために飛躍しましょう。加盟組合員の皆さん、一年間どうぞよろしくお願いします。(脇阪)

(定期大会の様子は機関誌「Compass」Vol.819 9月号で特集します。お楽しみに。)