NikkenkyoNews Vol.46 損害保険労働組合連合会と意見交換会を実施
日 時:2025年7月7日(月) 15:00~16:30
場 所:損保労連会議室
出席者:損害保険労働組合連合会(損保労連)2名、日建協 5名

意見交換の様子
損害保険労働組合連合会(損保労連)と意見交換会を実施しました。
損保労連から、「損保グループ産業内の一部の会社では組合員・社員が一層「働きがい・やりがい」を実感できるよう、抜本的な人事諸制度の改定がすすめられつつある」「賃金交渉においては、人事諸制度の各種改定とは明確に切り分けたうえで、われわれの『付加価値高い働き』に報いる賃金改善を春闘で求めており、今次春闘でもすべての加盟単組でベースアップを軸とする賃金改善が果たされている」などの説明がありました。
日建協からは、2024年に改正された第三次・担い手3法に伴う適正工期確保にむけた取り組みや働き方の改善、単身赴任者の帰宅旅費非課税化など政策提言活動について説明をしました。帰宅旅費非課税化については建設業における大きな課題として説明し、非課税化にむけた活動に賛同をいただけるよう求めました。また、2024時短アンケートダイジェストを使いながら、建設業の労働時間の現状や休日・休暇取得の現状について説明を行い、建設業界の理解促進につとめました。
日建協では、他産別労働組合との意見交換および情報収集を行っていきます。(佐長)
※損害保険労働組合連合会(損保労連)は、損保産業の企業別労働組合の連合体として結成された損保産業を代表する産業別労働組合です。現在22単組、組合員総数約84,000名で構成され、労働条件の維持・向上と産業の健全な発展に向けたさまざまな取り組みを行っています。