日建協は建設産業におけるワーク・ライフ・バランスの実現にむけて活動しています。男性も女性も、育児・介護などを含めた「ライフ」について考え、「ワーク」も見直すことが必要です。そのためには、女性の視点が必要と考え、今年度14名の女性技術者を委員として招き、女性技術者会議を開催しました。
第1回目となる今回は、「女性の視点から見た働きやすい職場とは」をテーマに討議しました。会議の前半では、各委員から現状の働き方や課題について発言があり、後半では、3つのグループに分かれ、意見や課題解決のためのアイディアを出し合いました。
女性サイズの作業着の必要性など女性の視点からの提案や、ワーク・ライフ・バランスのためには、長時間労働の削減が必要だといった、建設産業が抱える問題に対する発言もあり、活発な意見交換となりました。
次回は、「誰もが働き続けられる建設産業とは」と題し、女性の視点からみた建設産業の未来などについて討議します。
今後の女性技術者会議の活動に乞うご期待!
2010年度 女性技術者会議委員(敬称略)
大澤 あや(大和小田急労組)、大島 香織(ペンタユニオン)、亀山 純代(フジタ職組)、佐々木 香織(大豊労組)、白石 寿子(飛島労組)、進 綾乃(シミズユニオン)、末安 綾香(ハザマユニオン)、冨永 幸那(シミズユニオン)、中江 美紀(大鉄労組)、鳴海 良美(JSユニオン)、濱本 藍(大日本労組)、藤森 真美(三井住友社組)、松延 良枝(奥村職組)、森田 慧(戸田職組)
⇒各委員のコメントはこちらから。各委員の熱い思いに触れてみてください!
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みんなで働きやすい建設産業をつくるぞ!
当日は、東洋大学の学生2名も参加されました
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付せんを使って意見をまとめ、グループで発表
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女性技術者会議の様子
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