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                        馬場さん: 
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                        高田さん: 
                         馬場さん: | 
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                        それに見直しのなかでもっとも大きな論点となっているのが、「自律的労働にふさわしい制度の創設」という新たな労働時間制度の仕組みが検討されていることなんだ。この制度は私たちのようなホワイトカラー労働者のうち、先ほど話した労働時間の規制にとらわれず柔軟に働くことによってより一層の能力を発揮できるようにするという考え方から、一定の年収がある人や、一定の休日(週休2日程度の休日や連続した特別休暇など)が確保されている人に、時間外労働の割増賃金の支払いなど労働時間の規制がなくなるような仕組みが検討されているんだ。「ホワイトカラーイグゼンプション」とも言って、「イグゼンプション」は「除外する」という意味から「時間外手当の対象から除外する」ということなんだ。アメリカではすでにある制度なんだけどね。 
                        時間にとらわれず働くことがいいのかどうか・・・これは、難しい問題だね。  
                        建設産業に適しているかどうかもよく考えてみる必要があるかもね。 | 
                       
                    
                   
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