ちょっと一息・・・休日って何してる? ~ある休日のできごと~

皆さんの町には少年野球チームやサッカーチームはありますか? クラブチームはコーチを職業としている指導者がいますが、町や学校のチームは保護者や近隣住民が指導をしているケースがあります。私もそんな保護者の一人として、参加をしています。もっとも野球経験は小学生までだったので、技術的指導は難しいですが、監督や他のコーチに教わりながら選手の指導をしています。

 

私の子ども達が通う小学校には「おやじの会」というものがあります。

この会は子ども達が楽しく学校生活を送るために土日を中心に活動をするので、お父さん達が参加しやすくなっています。

今年は夏休みの土日に学校に宿泊するキャンプや、校庭で花火大会をしました。都心では打ち上げ花火を上げられない場所が多いので、打ち上げ花火を自分で上げたことのない子ども達が増えています。そこで、近隣の中学生に声をかけ、おやじ達と一緒に花火を上げてもらいました。

 

皆さんの町でもお祭りをしていますよね?

私の住む町では、地域住民が露店を出しており、私も地域住民の一人として店員をしています。
7月には町内会主催の夏祭り! 9月には神社主催の秋祭り! 3月にはコミュニティセンター主催の冬祭り! 7月と9月のお祭りでは「焼きそば」を担当し、3月のお祭りでは「餅つき」を担当することが多いです。秋祭りはお神輿の巡行もあります。

自分で担ぐ親神輿と引率をする子ども神輿、その時はどちらも大変ですが、思い出に残る行事です。

 

イベントスタッフをしたことありますか?

「おやじの会」にはイベントお手伝いの要請が来ることがあります。今回は味の素スタジアムで行われたイベントに参加しました。

ここではアートバルーンを担当したのですが、熟練者に教えてもらい、30分後には子ども達の注文に応え「犬」や「剣」を作れるようになりました。アートバルーンは想像力があればいろいろ作れますが、なかなか難しいですね。

 

 

最初は自分の子ども達の笑顔を見るために休日を使っていたのですが、自分の子どもが友達と一緒にいるときの笑顔を見るようになってから休日の使い方が変わってきました。
そして、複数の子ども達と接するうちに自分自身がこの子達に何かしてあげられることは無いかと探すようになり、地域行事への参加を始めました。

その結果、今では地域の子ども達が笑顔でいられるよう、地域の大人達と手を取り合うようになり、私自身も笑顔ですごすようになりました。

よく周囲の人達から「休みの日も地域行事に参加して大変だね。」と言われます。
確かにイベントの運営やお手伝いは大変ですが、子育ては年中無休ですし、これも自分の子どもを育てる一環です。
そして何より地域のみんなで子育てをすることの楽しさを知ったので、私はいつもこう答えます。「それほどでも無いよ。」と。
皆さんもいろいろな休日のすごし方をしていると思いますが、休日をおもいっきり楽しみましょう。

※今回紹介した企画は全て地域の人達が休日や就業後、時には仕事の合間をぬって企画や準備をしています。職業は多種多様で建設会社勤務の方もいます。